旅するように生きる 生きるように旅をする

          コスパが良く、清潔感のあるお宿をご紹介しています。(2020/10~コロナ対策レポ付)

葉山の海辺で哲学散歩

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photo by HENUN

葉山の海。富士山がキレイでした。

行きがけの車の中でふと、

なぜ旅に出たくなるのかなー、などと考えたりして。

 

日常から抜け出したい、非日常を味わいたい

 

なんてよく聞きますよね。そしておそらくそうなんでしょう。

でも、なぜかその響きは

「いけないこと」のようなニュアンスを感じます。

 

日常をエスケープしても、また帰れば同じ生活、同じ仕事。

気分の多少のリフレッシュはありますし

脳科学的にも、旅行ですリフレッシュすることは

ストレス軽減のためにも重要であると判明しています。

 

でも、

 

やはり日常に戻ることに変わりなく

 

これを生業にしている人であればまだしも

単なる旅行ですからねー。

 

管理人の場合は、思い出が欲しいとか観光したいとかほぼないです(笑)

ただただ、よい宿に泊まって非日常を味わいたいだけ。

 

けれど、更によーく考えてみると

 

非日常とは、

特に楽しい方の非日常は

 

ある程度アクションを起こさないと得られないものであり

案外それは面倒なことでもあるので

 

何もしないで日常に埋もれてしまうことも多いのではないでしょうか。

 

それの何がいけないと思うのかというと、

その、日常を過ごす自分とは「本当の」自分なのか?という問題に関わるからです。

 

平凡な何気ない日常こそが本来の自分といわれますが

本当にそうなのでしょうか?

 

平凡に毎日会社にいく私が本来の自分なのか??

毎日家事をするのが本来の自分??

 

私はお金さえあれば家事は誰かに頼みたいですねー。

風呂掃除してる自分が本来の自分だなんて考えたくもないです。

 

じゃあ本来の自分てなんでしょうね?

 

そんなもの、ないのかもしれません。

 

でもそこに目を向けるためには、非日常が必要だと思います。

 

例えばカフェの店員は、店員であることが本来の自分なのでしょうか?

オフの日にお客さんと道で会ったら、

やはり敬語を使い頭を下げなくてはいけないのでしょうか?

雇われ店員ならそれを拒否もできそうですが、

自分の店だったら?

 

アニメなどでも、脇役としての「八百屋のおじさん」は

いつでもどこでも八百屋のおじさんです。

彼の本来、とは八百屋、なのでしょうか??

 

このあたりの哲学的思考は

メルロ・ポンティが面白いです。

 

ともあれ

本来の自分、とは

お役目だとか役割だとかに縛られない自分

 

…もちろんそれだけでは自分ではなく

両方で自分なんですが…

 

そういう部分を意識することでたち現れるのではないでしょうか。

 

その方法は人それぞれ。

座禅でもいいし

読書でもいいと思います。

 

私の場合はそれが

旅なんだと思います。

 

葉山のオススメの道の駅!

葉山ステーション

です。

 

安い三浦野菜やパン屋さん、葉山牛、ケーキ屋さん、海鮮

などなど

いろいろ買えますよー!

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photo by HENUN

なんだか旅ブログにビミョーな内容でしょうか?(笑)

しかし私にとって旅は哲学そのものです。

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